5期愛を感じた横須賀 - はぐれメタルの冒険の書

ガキさんの凱旋コンでもある横須賀コンが終わりました。
昼公演の「BE ポジティブ」（アンコール1曲目）の時に愛ちゃんが転んで、立ち上がれなくなって。
そのままスタッフに抱えられて、袖にはけていきました。
アンコール明けのMCで軽く愛ちゃんが転んで怪我をしたことに触れて。
愛ちゃん不在のまま、ラストの「ここにいるぜぇ！」がスタート。
愛ちゃんがいなくなってどこかソワソワしているメンバーと、曲中に何度も舞台袖のスタッフとアイコンタクトで状況を確認しているよっちゃんの姿がありました。

夜公演はどうなるかなあと思っていたら、愛ちゃん不在のままスタート。
愛ちゃんパートはほとんど(？)よっちゃんが引き継いでいました。
最初の自己紹介MCで、よっちゃんから

愛ちゃんが昼公演で怪我をしたこと
現在病院で治療していること
治療が終わり次第コンサートに合流すること

が告げられました。
MC後の「食べ物」メドレーには愛ちゃんの姿はなく。
引き続き愛ちゃんパートはよっちゃんが担当。
「すき焼き」の最後で歌詞がわからなくなって、「♪ななな〜」でこなしていました(爆)
急遽引き継いだからしょうがないと言えばしょうがないか…。

コンサートも進んで、いよいよ「シャニムニパラダイス」。
歌うメンバーとして告げられた「高橋愛」の名前。
沸き上がる歓声。
曲が始まりステージ上に登場した愛ちゃん。
さすがに動くことは無理なようで、右サイドの音符に腰掛けていました。
イントロでガキさんから、「愛ちゃんお帰り〜」という言葉。
その後も愛ちゃんは右サイドの音符に座って歌っていましたが、機会ごとに愛ちゃんのそばに駆け寄るガキさん。
他のメンバーも愛ちゃんと絡んでいたけど、ガキさんが1番多かったな。

ガキさんと愛ちゃんの絡みといえば、1番印象に残ったのが「歩いてる」の時。
曲の途中で感極まったのか愛ちゃんが急に泣き出して。
それを見て駆け寄ったガキさんまでもらい泣き。
Cメロのところは愛ちゃんは一人で歌う場面なんですが、2人で泣きながら、そのままガキさんが寄り添って歌っていました。

アンコール明けMCでは、よっちゃんの(客席から見て)右隣に立ってMCに参加(本来はよっちゃんの左隣)。

怪我は捻挫であるとの診断
早く治して元気になる

と怪我の具合や決意について話してくれました。
続くよっちゃんのMCでは、よっちゃんが愛ちゃんの頭をさわりながら、「うちの子がすいませんね〜」と頭を一緒に下げるシーンがあり。
さらに「ホント音符があってよかったね〜」と追い打ち（笑）
あんまり深刻な顔をさせないように、なおかつファンに対してお詫びを言うという感じで。
まあこれもよっちゃんならでは気遣いという感じですね。
(確か)おととしの秋ツアーでみんなと踊れずに悔しい思いをしたことも重なってるのかな？
そんなよっちゃんの言葉に、「そうだね。ありがとね〜」と音符に歩み寄ってお礼をいう愛ちゃん。
こんな時でも思いっきりなまってるのが愛ちゃんらしいかわいらしさだなあと思いました（笑）

最後に公演終了後追い出し曲でガキさん再登場。
「ハピサマ」のBメロにさしかかり、客席からはガキさんコール。
それを見たガキさんは感極まってステージ上で泣き出してしまいました。
「今日は見えない力…いや見える力もだけど。
いっぱいもらいました！
吉澤さんの卒業まであと6公演。
一緒にがんばっていきます(詳しい内容はあまりに感動して頭から飛んでしまいました)」
というコメントをしてくれました。
ガキさんの涙に思わずこちらも涙腺がゆるみました。

今日の公演はトラブルもあったけれど。
でもそれをモノともしないで、9人で作り上げたステージだったと思います。
それは最後にみんなで万歳をする時にメンバーが愛ちゃんがいる位置まで行って、愛ちゃんも一緒に万歳をしたところにも現れてるんじゃないかな。
ホント娘。のメンバー間の絆っていいなあって思ったし、なにより同期愛はステキだよね。
すごいあったかいステージだったなあ。
よっちゃんが愛した娘。さんはやっぱり最高です。
そんなことを感じた横須賀の夜でした。