1日経って

なんかまだ実感がわかないというか。
昨日あの階段を紺ちゃんが下った時、「あぁ、これでもう娘。としての紺ちゃんには
会えないんだ・・・」って思ったのに。
それでもまだなんか信じられないというか。
しばらく経ったらまた会えるんじゃないかって。
そんな風に思っちゃうのは、今まで娘。を卒業していったメンバーのほとんどがそのまま
ハロプロに残っているという現状があるからなのかな?
そういうことをすでに「当たり前」と無意識に思っちゃってる自分が怖いです。
全然「当たり前」のことなんかじゃないのにね・・・。


昨日の卒業セレモニーは娘。愛&5期愛に満ちあふれたモノでした。
「Ambisious〜」の後、紺ちゃん&麻琴からのメッセージ。
すでに「Ambisious〜」の時に他のメンバーとは違いフワフワの白いスカートを身につけていた2人。
そんな細かいところからも、2人が今日は「特別な存在」ということを思わざるをえませんでした。
2人のメッセージで印象に残ったのは、2人とも周りへの感謝の気持ちをたくさんたくさん
伝えていたところです。
ごっちんの卒業からずっと「卒業式」には立ち会ってきたけれど、紺ちゃんと麻琴が
1番そういう気持ちが溢れていたメッセージだったように感じました。
2人の心のあったかさが全面に出ていたメッセージだったなぁ。


2人からのメッセージの後は「好きな先輩」。
名古屋初日から4回見たけど。
この曲を見ていう時はどうしても頭の中でカウントダウンが始まっちゃうんです。
いやでもこの2人の、そして5期としての「好きな先輩」は見られないんだなあって
思っちゃうので。
この曲を最初に歌ったころはまだ初々しさとともに、私の中では「大丈夫かな?」という
気持ちもあった5期。
それがね・・・ホント成長したね。
涙がありつつも、堂々と歌いきったもん。


そして今度はメンバーから2人へのメッセージ。
(※注 これから紹介するのは私が印象に残った部分であり、その部分は大体こんなことを言っていたという感じのモノなので、正確なモノではありません。主に紺ちゃん中心で感想を書きたいと思います。)
①亀ちゃん
「私はすぐいっぱいいっぱいになっちゃうクセがあるけど、そんな時に紺ちゃんを見ると落ち着いた」
「そんな紺ちゃんが今度は試験勉強でいっぱいいっぱいになっちゃうかもしれないけど、
そんな時はいつでも相談に乗るね」
もう最初の亀ちゃんのメッセージでやられました(泣)
そうなんだよね、紺ちゃんにはホント私も癒されました。
試験勉強ってもちろん「相手」がいるんだけど、結局は自分との戦いなんだよね。
どれだけあせらずに頑張れるかという。
だから紺ちゃんもすごくあせったりいっぱいいっぱいになっちゃうことがあるかもしれない
けれど、そんな時は一人で抱え込まないで誰かに話して欲しいな。
紺ちゃんよりも年下で後輩の亀ちゃんのメッセージは、これから新たな挑戦をする
紺ちゃんにとって心強いものだったんじゃないかなって思いました。


②小春ちゃん
春ちゃんにとっては、本当の意味でメンバーとして初めて立ち会う卒業式。
現娘。の中では「妹ポジション」の彼女が、本当に子供のように泣きじゃくっているのが
印象的でした。
そうだよね、「お姉ちゃん」の卒業はつらいよね・・・。
「寂しいんだよぉ〜」という感情が直に伝わってきました。


③さゆ
「紺野さんはこれでもかっていうくらいマイペースで、6期のさゆみから見ても『大丈夫?』
って思ったこともあった」
「紺野さんのピンク好きは私が引き継ぎます!」
「言うかな?」って思ってたけど、ホントに「ピンク」のこと言いましたね(笑)
梨華ちゃんの卒業式で「ピンク好き」を継承した紺ちゃん
それを「いいよぉ〜」とあったかい笑顔でさゆに引き継いだ紺ちゃん
4期から5期へ、5期から6期へというつながりを強く感じたメッセージでした。


④れいな
まこっちゃんは誰も見てないのに変な顔とかしてて」
ポンちゃんは食べてる時にホント幸せそうな顔をしてて。そんな顔が大好きでした」
メンバーが知る2人のエピソードを語ってくれたれいな。
ちょっぴり(?)変わっている2人のエピソードにちょっと笑っちゃったけど、2人が
愛されるべきキャラの持ち主だったんだなあって伝わったいいメッセージでした。


⑤愛ちゃん
「何話せばいいんやろ?ずっと一緒に居たから・・・。でもちゃんと話すね」という感じで
始まった愛ちゃんのコメント。
5期として1番長い時間一緒に過ごしてきたから、ホントもっとたくさんたくさん伝えたい
こととは想いとかあったんだろうな。
麻琴に関してはデビュー当初から今に至るまで「友達」であり「ライバル」なんだね。
5期の中で「麻琴」と呼び捨てで呼ぶのは愛ちゃんだけだし。
そんな「かっこいい関係」が伝わってきて、これからもいいライバル関係でいてくれたら
いいなあって思いました。
紺ちゃんへのメッセージは・・・伝えたいことがあるのにいっぱいいっぱいになっちゃって、
きっと自分でも何言ってるかわからなくなってただろうね(笑)
途中でがきさんから「愛ちゃん、まとまってないから!」と突っ込まれるし
(卒業式で突っ込み受けるなんて前代未聞ですw)。
でもそんなところに5期愛を感じました。
ほのぼのキャラ、天然キャラ、突っ込みキャラの絶妙なバランスがよかったなあ、5期って。


ガキさん
前の愛ちゃんのメッセージで笑顔で突っ込みを入れていたガキさん
笑顔でメッセージを送るのかなあと思いきや、2人の前に立つなりいきなり号泣。
「ホントに卒業しちゃうの?」という一言に、私もノックアウト(泣)
そうだよね、やっぱり卒業して欲しくないよね。
「つらい時とかにさりげなく隣にいてくれたりとか」という言葉にはすっごい愛を感じました。
途中で感極まって話せなくなっちゃったガキさんに「大丈夫だよ」という感じで
寄り添った紺ちゃんまこっちゃんに、後ろから駆けつけてガキさんに寄り添った愛ちゃん。
5期愛だね。同期っていいね。
最後の「いつまでも仲間でいてください」という言葉に、すっごく大きな愛を感じました。


⑦みきてぃ
最近麻琴と初めてご飯に行ったというみきてぃ。
「この場でそのコメントですか?しかも『初めて』って!」という感じで観客の笑いを
誘ったみきてぃ(笑)
それに対し、観客の方を振り返るように見て「行ったのよ!」と突っ込みを入れるみきてぃが
さすがだなあって思いました(笑)
さらに「美貴はいつも家にいるので、いつでも遊びにきてください」と笑いを誘うみきてぃ。
でもこのコメントに「仲間なんだから遠慮するなよ!」というみきてぃなりの温かさが
伝わってきました。
紺ちゃんには、やっぱりフットサルの思い出を交えてのメッセージ。
「普段ゆっくりな紺ちゃんが、フットサルではすばやく動いてて・・・」という言葉に
またまた会場の笑いを誘っていたけど、こういう突っ込み混じりのコメントが照れ隠しの
ような感じなんだよね、みきてぃは。
感情を抑えて、淡々としゃべっているようにも見えるけれど、その中にはみきてぃなりの
やさしさとかあったかさとか、伝えたいという気持ちとかが見えて。
年上としての貫禄もありつつ、不器用なみきてぃも見え隠れしたあったかいメッセージでした。


⑧よっちゃん
麻琴に対していきなり「麻琴は・・・やめんの?」と言い始めるよっちゃん(笑)
さらには「麻琴とはお笑いコンビとして」とか「2人ではじけたのにな」とか、
それをしかもちょっと変顔チック(?)で言い始めるよっちゃん(明らかに顔を作ってましたw)
でもその後に「麻琴とはいろんな話をしてきたよね」と語るよっちゃん。
この時のよっちゃんの目がね・・・ホントやさしいんですよ。
あの一瞬で2人の中にはいろんな思い出が頭の中に浮かんでいたんだろうな。
きっと、2人は私たちが思っている以上に深くて大切な絆があるんだろうなって思いました。
最後にミュージカルの役柄で締めるところは、やっぱりよしまこテイストなんだけど(笑)
紺ちゃんには、最初に「たこ焼き4分割」エピソードをぶつけてくるよっちゃん。
「あんた、最後までそれを言いますか!」と思いました(笑)
でもその後に「リーダになって不安だったときに、こっそりメールをくれたんだよね」という
エピソードを披露してくれたよっちゃん。
その後「後輩の卒業ってやばいかも!」と観客の笑いを誘って、ちょっと涙を隠すような
そぶりをしたよっちゃん。
よっちゃんにとって、2人は私が思っていた以上に支えになっていた存在だったんだなあ
って思いました。
最後にはフットサルの思い出と「これからもモーニング娘。はかっこく歌って踊っていく」と
決意を語ってくれたよっちゃん。
リーダーらしく締めくくってくれました。


みんなのメッセージが終わった後の「本気で熱いテーマソング」。
やばいくらい高まりました。
これから新たな出発をする2人に、勇気と勢いを与えてくれる曲だよね。
ステージ上を駆けめぐる10人の娘。はめっちゃかっこよかったです。


コンサートは進んでいって、最後の場内一周。
いつもよりもじっくりと客席を見回しながら、笑顔で手を振っている紺ちゃん
そして最後に中央で手をつないた5期の4人。
手をつないで四方の観客席に挨拶しに行くときにちょっぴり行動がバラバラになりかけたのが、
5期テイストで笑っちゃったけど(笑)、「まとまっているようでバラバラ」「バラバラの
ようでまとまっている」という5期ならではの絆の強さを最後まで感じることができました。
やっぱり同期って特別だね!


↑と、ここまで昨日のコンサートの感想を書いてみたけれど。
やっぱりなあ・・・本当に意味で卒業を実感するのは、次に9人の娘。を見た時かな。
まだそこに紺ちゃんの笑顔があるような気がするんだもん。
かと言って、紺ちゃんが新たなる旅立ちをした以上、いつまでもこんなこと言うわけにも
いかないので、最後はしっかり締めたいと思います。
紺ちゃん、卒業おめでとう!
これから歩む道は決して楽なモノではないと思うけど、
紺ちゃんなら大丈夫!
だって5年間娘。として活躍したんだから。
これは誰にでもできることじゃないんだからさ。
だから自信を持って、これから歩んでいってください。
バモラ!!紺ちゃん!!
麻琴はあと1ヶ月よろしくね!


P.S
卒業の次の日に新聞報道でさりげなく8期オーディションを伝えてくるデリカシーのなさに憤りを隠せません。
ある意味仕方がないことかもしれないけれど。
もうちょっとさ・・・いろいろ考えるべきことあるんじゃない?