私ができることって?

スフィア5thステージから2日経ちました。
なんかね、はてなアンテナmixiで巡回していても、どこもいい感想というか
ネガティブな感想しか出てこないんですが。
私はこの日仕事だったので、現場に行けなかったことはもちろんのこと、
CSの生中継も見られなかったわけです。
それで巡回してみれば、どれもこれもネガティブな更新ばかり。
優勝した試合を生で見られないことも悔しいですけど、こういう問題の試合を
生で見られないのも相当もどかしいです。


↑こんな私が今回の状況について語るのはおかしいかもしれませんが。
ガッタスサポとしてちょっと思うことがあるので書きたいと思います。
ダラダラと考えを垂れ流しするような更新になってしまいますが、私自身
考えがまとまっていない部分もあるのでお許しください。
そうですね・・・今回の更新を一言で表すならば、「サポーターとして
私(たち)にできることは何なのか?」ということです。
かなりの長文になるので、一応隠したいと思います。
(あと今回の更新ははてなmixiで同じ内容をアゲますので、ご了承ください)


ある方の更新で、「ガッタスサポは怒るべき」という文章がありました。
それに対して私は、「誰に対して怒るべきなんですか?」というレスをしました。
このレスをした意図は、責任の所在うんぬんという問題ではなくて、
「誰にどういうことを訴えればいいのか?」ということでした。
ちょっと書き方が悪くて、うまく伝わらなかったみたいなんですけどね・・・。


スポーツに限らず、誰かに対して応援するということにはいろいろな意味合いが
あると思います。
「頑張れ!!」という激励もあるし、「何やってるんだ!しっかりやれ!」という
叱咤もあるし。
「こうすればいいんじゃないかな?」というアドバイスもありますよね。
今のガッタスに私たちサポーターができることってなんなんでしょう?
激励?叱咤?それともアドバイス
それは誰に対してすればいいんでしょう?
メンバー?監督をはじめとするスタッフ?それとも事務所?
戦術的なことを「もっとこうすればいいのに」という考えを持ってる方、おそらく
たくさんいると思います。
メンバーが9人しかいないという現状に対して、「リトルから補充するしかないのでは?」
と思ってる方もいると思います。
「他のチームはすごく練習してるんだから、ガッタスも練習を増やせばいいのに」という
意見もあると思います。
私自身、上に書いたようなことを思いますが、でもこれらに関しては私たちには
どうしようもないことですよね?


あとね・・・今回みなさんの更新を見ていると、「気持ちが感じられなかった」という
更新が結構あったように感じました。
5thステージ前のメンバーの発言を見ていると、「勝たねばならない」という
気持ちはあったように感じます。
もちろんそういう気持ちは常に持ち続けているだろうし、今回は総合優勝に向けて
なんとしてでも勝たなければならないステージだったことは間違いありません。
でも ここの記事を見ると、去年よりもそういう「絶対勝つぞ!」というピリピリとした
緊張感が足りなかったみたいなことを書いてあるし。
みなさんのいう「気持ち」というのは、「絶対勝つぞ!」という気持ちのことだと
思います。
そりゃあ私もガッタスには勝って欲しいし、そんな負けず嫌いな彼女たちが大好きです。
あの伝説の5.21だってそういう流れから生まれたことだと思うし。
去年のお台場だってめちゃくちゃピンチだったけど、ボロボロになりながらも
選手とサポが「絶対勝つぞ!」という気持ちで一体となったからこそ乗り切れたんだと
思います。


「勝ちたい」「勝とう」という気持ちは確かに重要です。
でも・・・ガッタスを見ていると、「勝ちたい気持ちが空回り」ということも
しばしば見られます。
点を取られちゃって、なんか焦っちゃって空回りとかね。
今回の試合ってそういうことはなかったんですかね?
だとしたら、周りが掛けるプレッシャーがきつかったということも考えられそうで。
そうすると、私としてはどうすればいいのかわかりません。
でも「内容さえよければ、結果はいいよ」とは言えないですし、そんなことガッタス
みんなが望んでいるとも到底思えませんしね。


この2日間いろいろ考えてみたけれど、なんか考えが堂々巡りになっちゃって。
なので、もう一度原点に返ってみることにします。
それは、「私はなぜガッタスにこんなにも惹かれるのか」ということ。
最初に興味を持ったきっかけは、もちろんよっちゃんがチームに入っているからでした。
3年前はサッカーよりも野球の方が見ていて楽しいと感じる人間でしたからね。
でも3年間ガッタスを見続けてきて、チームそのものが好きになりました。
なんだろうな・・・この3年間のドラマにも惹かれたし、何より雰囲気が好きなんですよね。
真剣に練習もするし、試合では時折あり得ないくらいに感情的になっちゃうし。
かと思うと、ふとした瞬間にいい大人がいたずらっ子になってはっちゃけてるし。
歳も出身地もユニットも違うのにね。
こう・・・部活動的なノリが見ていて楽しかったんですよね。
あとね、フットサル以外の仕事が超忙しいのに、少ない時間の中で練習をこなして
勝ち上がる姿。
やっぱりこういう姿はスフィアリーグ内ではガッタスが1番だと思っています。


こうやって改めて自分のことを見直してみると。
「ただ勝つだけのガッタス」に惹かれたわけじゃないんですよね。
そりゃあ勝って欲しいし、総合優勝も目指してもらいたい。
彼女たちもそれを望んでいるはずですから。
でもそれだけじゃない、負けて悔しがってる姿も含めてガッタスが好きなんですから。
スポーツなんだから勝つ時もあるし、負ける時もある。
ある人がね、こんな風に悶々している私にこんなことを言ってくれたんですよ。
「重要なのは、勝った時には一緒に喜びを分かち合って、負けた時には応援しながら
次に向かって一緒に歩むことなんじゃないかなあ」って。
「ファンがネガティブになっちゃったら、ガッタスのみんなはどうすればいいの?」って。
あ〜なるほどなって思いました。
そうだよね、「一緒に」だよね。
私に出来るコトって、やっぱり彼女たちの力を信じて応援することしかないんだよね。
こういう姿勢って楽観的すぎるかなあ?
でもガッタスを応援する者としてできることって、やっぱりこれしかないんですよね。
とにかく彼女たちの力になれるように精一杯の応援をすること。
いろいろな場面で「応援が力になります」ってメンバーも言ってるしね。
戦術的なことに口を挟むのは、プロスポーツでサポーターが監督やコーチに対して
意見を言うのと一緒ですしね。


なんかダラダラと書いてしまって、「結局なんなんだよ!」って思われそうですが(汗)
やっぱり私はガッタスのみんなを信じたいし、ついていきたい。
だって、彼女たちは忙しいスケジュールの合間を縫って練習を続けてるんですから。
頑張っているんですから。
ガッタスが続く限り、ずっとずっと応援したいんです。
だから今度のファイナルでは声が枯れるまで声援を送り続けますよ。
あと激励のファンレターも書こうかな。
「楽観的なこと書いちゃって」と思われるかもしれないけれど(汗)
でも少しでも彼女たちの力になりたいから。
言葉に気を付けながら、自分の思いを伝えてみたいと思います。


ガッタスにとってはすごく苦しい時期。
そういう時こそ、私たちの力が重要になってくるような気がするんですが・・・どうでしょう?


【追伸】
試合を観戦した方から直接電話で状況を聞いてみました。
戦術的なこと、技術的なこと、ポジションなどいろいろ考え直すことはあるようです。
他のチームの動きが相当よくなっているみたいですしね。
今回の更新にあたって、私は試合を見ていないのでそういう部分についての追究は
避けました。
文章についての突っ込みは結構ですが、技術的なことに関する突っ込みはナシの方向で
よろしくお願いします。