HELP! 熱っちぃ地球を冷ますんだっ。

5月29日昼公演、つまり今年の娘。ミュージカルの初回公演に行ってまいりました。
自分自身、1番最初の公演に行くのは今年が初めて。
本当にネタバレがない状態で見るということで、いつも以上にワクワクしながら臨みました。


すでにンボイアさんがあらすじレポをアゲてくださっているので、
私はそれにちょこっと付け加えながらレポをアゲていきたいと思います(手抜き爆)
いや、ホントわかりやすいあらすじだと思いますよ。>ンボイアさん



○エコ倶楽部


見る前のイメージだと「真面目なクラブ」なのかなあと思っていましたが、ある意味このクラブが
1番真面目じゃないクラブだったりする(笑)
○○レンジャー風のコスプレを着て、大まじめにポーズについて考えてるし。
ポーズを取るときにはしっかりと効果音が出てくるし(笑)
そりゃあ「頭大丈夫?」って突っ込まれてもしょうがない部分はありますが、メンバーが
ミニな4人組なのでかわいらしくて許せちゃいます(笑)


このエコ倶楽部を見て去年の○○○○隊を思い出したヒト!
あなたは立派なコスプレヲタです(誤爆
ちなみにこのエコ倶楽部が最初に登場してきた時に、やぐが半笑い状態でした(笑)



○フットサル部&すきやき部


よっすぃ〜1推し、麻琴2推し」の立場からすると、「よしまこラブラブ合コンの場所はここですか?」と
激しく問いたい(笑)
学園を代表する2つの部ということで、この2つの部の絡みのシーンは多い。
というか、大部分はセットで出てくる(爆)
なので、この2つの部が対決する(踊りの)場面はよしまこ推しからすると必見!
あのかっけ〜よっちゃんさんに絶対惚れてるよ、麻琴は(誤爆?)
ちなみに私は1列目の右サイドの席で見ていたのですが、踊ってるときのよっちゃんさんの顔が
正面に見えて・・・・真剣なまなざしに惚れました(←いつものことじゃん、っていうな!(w)


あ、そうそう、フットサル部には一人「魔法使いサリーに出てくるよしこちゃん」似のかわいこちゃんが
いますので、それも見逃さないといいかも(謎笑)



○シダ植物研究会


すでに携帯版現場の声で絶賛されているシダ植物研究会。
見る前のイメージだと1番?マークがついていたクラブなんですが・・・・。
ある意味、このミュージカルの中で1番重要な位置にあるクラブなんじゃないかなあと思いました。
冗談抜きでシダ植物を考えることによって、地球の温暖化も考えてますし。
アイウィッシュ学園の各クラブ、その他の「外部」の登場人物をつなぐ役割もしています。


今回のミュージカルではソロの歌というのはほとんどなく、大体クラブ単位か全体になります。
今日初めて聴いた中で1番「おぉ!」って思ったのが、あいぼんとみきてぃが2人で歌うシーン。
「歌うの?歌わないの?」と2人で漫才風にやり取りするシーンの中で出てくるんですが、2人のハモが絶品!
意外な組み合わせで、すごく新鮮でした。



○家出娘。とゆかいな仲間達


要するに梨華ちゃんとお父さん、あとこの家族に振り回されている警察官のことです(笑)
2020年のアイウィッシュ学園の危機を知って、すぐに動き出したのがこの人たち。


という重要な役割もあるわけですが。
「コント」という意味ではこの人たちの絡みがなかなかおもしろい。
「エコ」を主張する梨華ちゃんと「ケチ」を主張するお父さん。
どっちの方が指示を得られるか・・・なんて張り合ってるところは、なんか身近な家族を思い出させますし。
それに関わっちゃった警察官はとばっちりを受けて、お父さんに3回も投げ飛ばされるし。
この投げ飛ばされた時の警察官の派手なコント風の受け身は、この公演が終了する6月13日まで持つのでしょうか?
ちょっと心配になってしまいます(笑)


ちなみに、警察官の警棒と手錠の位置が前後逆だったりするんですが、あまり触れないでおこう(爆)
帰り道渋谷駅前のお巡りさんを見て、ふとそう思った(笑)



○ストーリー


あらすじはすでにンボイアさんがアゲてくださった感じですね。
パンフレットを見ると「ドタバタコメディ」と書かれていますが、正にそのとおり。
今までの娘。ミュージカルに比べると新鮮な感じもあり、違和感もありという感じ。
その違和感というのは、コメディタッチで話がコロコロ変わるので・・・というトコロから来てるかも。
とにかく、笑える部分はたくさんあります。


なので一瞬、「この話ってどういう風にまとめるんだろう」っていらぬ不安を抱いちゃったりしましたが(爆)
最後には「2020年の体育館の崩壊」と「地球温暖化」がつながるようになってます。
「この便利な生活を今更捨てられるわけないじゃん。だから手遅れないんだよ」ではなく、
「自分たちのできることからやることが、未来につながっていくんだ」ということが
さりげなくわかるようになっています。
2020年の後輩達を救った後の「浪漫」が、今までとはまた違ったかっこよさを持っていて
ジーンとしちゃいました。


最初はおもしろおかしく、でも最後は感動・・・といったストーリーでした。



○アドリブ


まだ初回公演なので、アドリブという表現もおかしいんですが(笑)
まあここは、「今後のアドリブ予想」ということでおもしろかった場面をアゲてみます。


まずはシダ植物研究会の3人が、演歌歌手によるテストを受けるシーン。
ちなみに演歌歌手のお竜さんをやってるのは、私のお気に入りの山素さん(江戸っ娘。忠臣蔵の銀子おばちゃん)。
もう彼女がでるだけで、私は一人で笑いそうになってしまうわけですが・・・それはおいといて(笑)
このお竜さんかシダ植物研究会の3人に出された課題は、「タケシコプター」と言って、コマネチをやり、
さらにタケコプターをつけた振りをしてその場で回るというもの。
うら若き女の子にコマネチかよ!と突っ込みたくなりましたが、そこは大いに楽しみでもあり・・・。
最初にみきてぃがやったわけですが、かなり恥ずかしがりながらやっておりました。
その後に登場したのはのの。
ちょっぴりドラえもんの真似をしながら勢いよくコマネチをやったところはさすがでした。



次は体育館でフットサル部とすきやき部が文化祭の練習をするシーン。
何かの拍子で役柄設定(女子高生)と役者の実際の年齢に無理があるのではないか・・・という話の流れに。
そしてその矛先は・・・


∬´▽`∬ <吉澤さん、ちょっと無理がありますよね


お〜い、ちょっと待ってくれよ、麻琴!
まだよっすぃ〜は19歳だぞぉ。現役で十分いけるよ!!
そんな麻琴に猛然と反論するよっすぃ〜
ここでフォローに入ろうとしたのが、かおり。


川 ゜〜゜ノ|<(よっすぃ〜は)まだいいじゃん。私なんか先生役だよ!

・・・・泣けてくるようなフォローありがとうございます、先生(爆)
この後よっすぃ〜とかおりは肩を抱き合って、お互いに「本名で」慰めておりました(笑)


ちなみによっすぃ〜にあんな突っ込みをした麻琴も、紺ちゃんと亀ちゃんに「無理がある」っていう
顔をされておりましたとさ(笑)



最後に同じく体育館で文化祭の練習をするシーンより。
他校の殿方の気を惹くには愛嬌も必要だと説く先生役のかおり。
そこで軽部先生役の山本高広さんから、踊る大捜査線織田裕二さんのモノマネを教わることに。
ここで指名されたのはよっすぃ〜
そこそこ似ているモノマネをしておりました(笑)
↑どういう言葉を言ったかは忘れてしまいました(汗)



○ミニライブ


1.浪漫〜MY DEAR BOY〜
2.Never Forget
3.でっかい宇宙に愛がある
4.愛あらばIT'S ALL RIGHT
(ミュージカルに戻る)

5.(ミュージカルのテーマソングみたいな歌)

クライマックスのシーン(2020年の後輩達を救ったシーン)からいきなり「浪漫」に入ったため、
これがミニライブの始まりだとは一瞬わからず。
1番前の人たちが立ち上がって合いの手を入れ始めたんですが、感動の気分に浸っていたかった私は
合いの手等は入れずにただただ黙って「浪漫」を聞いていました。


その後がそのまま「ネバフォゲ」→「でか愛」→「愛あら」ですからね・・・。
本当に意外といえば意外な感じのセットリストなんですが、ミュージカルの劇の流れから行くと
割といい選曲なのかなあと思いました。
ん〜、なんていうか、一つ一つの歌の歌詞がこのミュージカルにも当てはまるという感じ。
それでも「ネバフォゲ」がきたときには胸がいっぱいになりましたけどね、違う意味で。


さて、ここで自己満足の反応レポ(爆)。
今回1階1列(実質1.5列目の位置)の右サイドにいたわけですが、さすが中野サンプラザ
ステージとの間がめっちゃ近い!!
しかもちょうどよっすぃ〜が右サイド・・・しかも自分の目の前に(ドキドキ)
私は口パクで歌いながら手拍子をしたりしていたのですが、本当に誤爆でもなんでもなく
じーっと見つめ合ってしまいました(狂喜乱舞♪)
さすがにこの近さだと誤爆のしようもないわけなんですがね(照)
このごろ、よりキレイになったよっすぃ〜にポーっとなったのは言うまでもなく・・・(照爆)



○その他もろもろ


予算や時間を許すのであれば、やっぱり数回見た方がおもしろみがあると思います。
公演が進むにつれアドリブが多くなるというのもあるんだけど、娘。さん以外の役者さんも
じっくり見て欲しいなあと思うので。
割とハロプロのミュージカルには馴染みの役者さんがたくさん出てきています。
あと、合間合間に出てくるダンサーさんもなんかユニークな動きをしているので、
今度行くときにはそういうトコロにも注目してみようかなあと。


あと、今日の公演でちょっと残念だったこと。
それは「ザー」という雑音が入りまくりだったこと。
たまたま私がスピーカーの近くにいたので気がついたのかもしれませんが・・・。
他にもマイクの音量調整などがおかしかった部分もあるし・・・。
そこのところが次の公演では直ってるといいなあと思いました。



次は6月4日に見に行く予定。
約1週間でどのくらい変わるか・・・楽しみです。


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追伸


今回のミュージカルのグッズについてですが。
会場の外では売っていないので、早めに会場の中に入って購入した方がいいかも。
万が一開演前に購入できなかった場合は、第1部が終了したらダッシュで買いに行きましょう。


さて、グッズの中身の話です。
今回もDVDがあります。
ここであえて「DVDパンフレット」と書かなかったのは、このDVDのタイトルが
モーニング娘。DVDマガジンVol.1」となっていたからでありまして。
ん?ちょっと待て!「Vol.1」ってなんやねんって感じですが(笑)
中身の方は、
  ・ミュージカル発表記者会見
  ・各メンバーへのインタビュー(私の好きな風景など)
  ・ミュージカルグッズの紹介
  ・写真、DVDマガジンのメイキング映像
  ・娘。春コンの舞台裏(リハーサル、衣装の紹介)
ということで、今回のミュージカルだけを取り扱った内容ではありません(だから「Vol.1」なのかな?)
DVDの中身の方では、娘。さん自身が春コンのオープニング衣装(浪漫の衣装)について
それぞれに語っているので、これが割とおもしろいなあと思いました。


今回のミュージカルのパンフレットとしては、「ミュージカルプログラム」ということで500円で
売っています(当初の価格表示は1000円になってますが、500円に訂正されてました)。
こちらの中身は相当薄いです(爆)。10ページくらいしかないし。
娘。さん以外にどんな役者さんが出てるか知りたい方は買った方がいいかも。


他に私はよっすぃ〜のソロうちわとエコバッグ&ステッカーセットを買ったんですが、
結構エコバッグのデザインがシンプルでいいですね。
意外と生地も丈夫だし、これから買い物に行くときは使おうかなあと思っています。


あと、入場するときに環境省の封筒に入った資料をもらったんですが、その中には
地球温暖化に関する資料も入っています。
お早めに入場された方はそれを読んでからミュージカルを見たら、また違った見方ができるかも。