今更ながら考えてみる

前回の予告通り、例の「夢の中」問題について書いてみようかなあと思います。
って大げさに振ってみたけど、大したことは書きません(爆)
ちなみに「夢の中」問題というのはとても簡単に書くと「かおりの卒コンで『夢の中』を歌ったけど、
この曲を知らない人が多すぎる。それってどうなの?」っていうことです。
まとめてくださっているサイトはこちらにあるので、興味のある方は参考にしてください。→こちら
(勝手に貼らせていただきます。サイトのまとめ、お疲れ様です>あきぃさん)


最初にこの問題を目にしたのは、こちらのサイトでして。
これを最初に読んだとき、やっぱり「好きだったら昔の曲も聴くでしょ」と思って、
そういう気持ちもあって1月30日のコメントレスに「『夢の中』を知らない人がいて複雑」と書きました。
その後ちょっと時間をおいて巡回したり、自分で考えてみたりしたんですが。
今の気持ちとしては、「もったいない」の一言につきてしまうんですよね。


私は「夢の中」を曲として知っていますが、オリメンから知っているヲタというわけではなくて、
いわゆるラブマ世代のヲタです(正確にはちょっと違うけど)。
はまったきっかけもASAYANを見て、彼女たちの努力とか・・・なんかそういう「舞台裏」みたいなものを見て
そういうものから興味を持ったクチで、歌からはまったわけではないです。
でも娘。さんのことを知りたくて、当時学生だった私はレンタルCD屋で娘。の1st〜3rdアルバム、
その他タンポポのアルバム、プッチベストを借りて聴いてみました。
そうするとやっぱり見方が変わってくるんですよね。
それまでは「女性タレント」「女性アイドル」といった括りで見ていた彼女たちが、
「女性アーティスト」「女性ヴォーカルグループ」という括りでも見ることができるようになったんですよ。
「あ、こういう曲も歌うんだ」とか、コーラスの美しさとか、ホントいろんな意味で新鮮で。
より娘。さんのことが好きになったのは言うまでもないんですが(照)


なんか何を言ってるのか段々わからなくなってきましたが(爆)
結局、「知らないより知っていた方が見方が変わるよ」ということです。
コンサートでもこのごろ昔の曲をやっていますが、そういう時に知っていた方がまた見方が変わると思うし。
娘。の卒業メンバーを見るにしても、「昔はこんな歌歌ってたんだな」とか「こういう声もあるんだ」とか
そういう見方もできるし。
なにより、娘。たち自身が愛しているモーニング娘。だから。
特に4期〜6期は「娘。に入りたくて」モーニング娘。になったんだから。
好きになった人(=娘。)の好きなもの(=娘。)を知るのもまたいいんじゃないかなあと。
そんな感じで別に強制するわけじゃないけど、よかったら昔のアルバムも聴いてみてください。
きっと見方が変わると思いますので。