「芸能人」を越えた何かがある

8月の日記をよく見直してみたら、8月に入ってからガッタスのことしか書いてないことに
気がつきました(笑)
ちなみにガッタス以外のネタは7月30日付日記の「細木数子というお方」でした(笑)


前置きはさておき。
私たちガッタスサポにとっては貴重な情報源&同志である SalsのHPが更新されましたね。
毎度ながらすばらしいガッタス愛(フットサル愛)を届けてくれるSalsですが、
今回更新された「Sal We Dance?」がまた素晴らしかったので、
こちらに貼っておきます。(もう読んでる方の方が多いとは思いますが)
第15回 気持ちは伝わる


この中でなでしこJAPANや高校野球のことも取り上げていますが、確かに
この2つってすごく心惹かれるものがあるんですよね。
技術的なものならば全日本男子やプロ野球の方が当然うまいんですが、引き込まれるのは
断然前者の2つ。
なでしこについてはガッタスつながりでテレビ中継を見るようになったのですが、
私にとっては男子の試合を見るよりこっちの方が断然おもしろい。
「取り組む姿勢」みたいなのがすごく伝わってくるし、それが私には心惹かれる
ものがあるのかな?


話は変わって。
今回の冒険王リーグ第8節最終戦で「ガッタス対CHOOP」があったわけですが、
この試合が終わった直後にこんな疑惑がありました。
「CHOOPはベストメンバーじゃなかった」「政治的においが・・・」
それを受けてかはわかりませんが、8月16日付の CHOOP公式blogにこんな記述があります。

CHOOPには歴史があります。芸能界フットサルの歴史とともにです。
CHOOPというチームはもともと芸能人フットサル大会において産声をあげた時、
前身となる「L.A.ANGEL」というチーム名で参戦しました。
その後フットサル大会に参加するチームが少なく、そのために2チームに分離しました。
それが「HbG」と「アンマリアトーレ」というチームです。その後参戦チームが増えたため、
分離したチームから選手をセレクションし出来上がったチームが「CHOOP」なのです。
その当時からのメンバーが岩田ゆり山本早織あじゃ・石原朋香三宅梢子たちです。
始めたばかりのころフットサル人気もあまり高くなく、それでも今日の礎を作り上げてきた
彼女達。われらチームの誇りでもあります。その彼女たちを誇りにしているのが
CHOOPです。スポーツをやっているひとにはわかるでしょうが、技能には
それぞれ個人差があります。だからこそ同じルールの中で勝負の世界が成立するわけです。
技量だけで勝負するチームではありません。
「全力を出さないやつは使わない」それが袴田監督のポリシーです。


(中略)


ここまでフットサルが盛り上がるとは予想もせずにひた向きに頑張ってきた初期メンバーたち。
今日の女子芸能人フットサルがこんなにまで盛り上がるとは予測もせずに頑張ってやり続けている。
舞台を作り上げてファンの皆さんに認められて、みなさんが盛り上げてくれた大会。
そのピッチに選抜メンバーとして立てる喜びは言葉にはなりません。


念願の1位通過・私たちCHOOPにとってみれば大きな誇りです。その結果を得た後の
終戦ガッタス戦。その歴史を積み重ね、指導を続けてきた袴田監督の計らい
でもあるのです。


冒険王リーグ戦は放送の予定もメディアの取材もありません。彼女たちにとってみれば
本業であるタレント活動にプラス要素がほとんど無いんです。でも「何」かを求めて
ここまで頑張ってきているんです。その何かはそれぞれのタレントによって違うんだと
思います。ひとりではくじけてしまうこともチームのみんながいるから・・
応援してくれるひとがいるから。そんな思いが支えになっているはずです。

CHOOPはガッタスにとってはライバルではありますが・・・。
この文章を読んですごい感動しました。
「私が単純」だと言われてしまえばそれまでかもしれないけど、普段のタレント活動の
枠を越えてひたむきにフットサルに取り組む姿というのは、やはり心打たれるわけで。
これが「球遊び」程度の試合ばかりやっていたら、ハロプロのフットサルチームといえども
こんなにもはまることはないわけです。
ガッタスだけでなく、カレッツァとかCHOOPとかもガチで取り組んでいるからこそ
この芸能人女子フットサル大会もおもしろいわけです。

強い、とは記録からも感じられるもの。
しかし、面白い、とは実際に見てみて初めて感じられるもの。
ガッタスを強い、と感じているだけではもったいない。

今回のSalsのエッセイはこんな言葉で締めくくられています。
彼女たちのプレーの向う側に見える「何か」。
これが私をこんなにもガッタスにはまらせるのかなあなんて思ってます。