冒険王リーグBグループ結果とBグループの分析(代理)

まずは、Bグループの試合結果はこちら。

【第5節】
XANADU loves NHC △ 0-0 △ 蹴竹G
     Carezza ● 0-2 ○ ミスマガジン
   TEAM dream ● 0-1 ○ XANADU loves NHC
      蹴竹G ● 0-3 ○ ミスマガジン
     Carezza ○ 2-1 ● TEAM dream


【第6節】
XANADU loves NHC △ 0-0 △ ミスマガ
   TEAM dream △ 0-0 △ 蹴竹G
     Carezza ○ 1-0 ● XANADU loves NHC
   TEAM dream ● 0-3 ○ ミスマガジン
     Carezza ○ 1-0 ● 蹴竹G


【第7節】
XANADU loves NHC ○ 1-0 ● ミスマガ
   TEAM dream ○ 2-1 ● 蹴竹G
     Carezza ● 0-2 ○ XANADU loves NHC
   TEAM dream ● 0-1 ○ ミスマガジン
     Carezza ○ 2-0 ● 蹴竹G


【第8節】
   TEAM dream ● 0-1 ○ XANADU loves NHC
     Carezza ○ 1-0 ● ミスマガジン
XANADU loves NHC ● 0-1 ○ 蹴竹G
     Carezza △ 0-0 △ TEAM dream
      蹴竹G ○ 1-0 ● ミスマガジン


そしてBグループの最終順位はこちら。

1位 Carezza   11勝3負2分 勝ち点35 得失点差+19
2位 XANADU   9勝2負5分 勝ち点32 得失点差+16
3位 ミスマガ  7勝6敗3分 勝ち点24 得失点差+4
4位 dream    3勝10敗3分 勝ち点12 得失点差−13
5位 蹴竹G    2勝11敗3分 勝ち点9 得失点差−26

ということで、明日の決勝トーナメントは、
シュープ(Aグループ1位)対ザナドゥ(Bグループ2位)
ガッタス(Aグループ2位)対カレッツァ(Bグループ1位)

となりました。
Bグループは先週の順位から変わらず、結局1位カレッツァ、2位ザナドゥ
数字だけを見ると、23日の交流イベントで紺ちゃんが言ってたことですが、
やはりザナドゥの失点の少なさには驚かされます。


しかし数字だけではわからないのがスポーツ。
Aグループの3〜8節は観戦したので、この夏のシュープガッタスがどんな感じなのかは
ある程度はわかりますが、まったく観戦できなかったBグループについてはどんなチームに
仕上がっているのかよくわかりません。
そこで、Bグループの試合を観戦してきたというこの日記ではお馴染みの あの人
「Bグループの偵察結果を29日までにレポートで提出してね♪」とかわいく(←ウソw)
お願いしてみたところ、しっかりと書いてきてくれました(笑)
握手では神懸かり的なへたれっぷり(誤爆)を見せてくれる方ですが、こちらの偵察レポは
すばらしい仕上がりになっております(やるときゃやるらしいですw)。
少々長いですが、参考にどうぞ♪

予選Bグループ偵察報告
○1位カレッツァ

体調不良のエース小島くるみ(ベンチで何度も咳き込んでいた)が度々試合から外れる中、
強烈な存在感を示したのが長谷川桃選手。
ボールの受けの上手さが抜群で、マンツーマンのマークをかわす技術は何度も観客を
唸らせていた。


印象的だったのは、密着マークをされている場面でパスを受ける時に、ボールに
タッチしないで体捌きのみでマークを振り切ったという場面。
向かってくるボールの軌道、速度を計算して右足でトラップに行くような仕草をして、
マークが釣られた瞬間に体を反転して上体をググッと沈めて逆側に飛び出す。
あっと思った時には既にシュートの体勢に入っていて、足を振り抜くタイミングで
ドンピシャで足元にボールが追いついているという。
トラップも、1タッチでマークしている選手からは遠い位置にボールを置くような形で受け、
体を入れてしっかりとキープしていた。
一連のプレイは他の選手と比べボールに対する無駄なタッチが極端に少ない為、
1テンポ2テンポ省いた形で次の動作に移るので、マークしていても動きに付いて行けず
止めきれない。
そういう意味では最もシンプルなプレイをしている選手といった印象がある。
パスを受けてからマークをかわしシュートを打つのでは無く、向かってくるボールのコース、
スピードを見て、ボールが届く前に相手プレイヤーを釣ってからパスを受ける。
このリズムは慣れないと相当守り辛いだろうなぁ。


長谷川桃選手の飛躍で、カレッツァは非常に攻撃的なゲーム運びをしてくるチームに
変わったように見えた。
トップに長谷川桃を擁し小島くるみ、或いは、新戦力ふるけいこがフィールドを
掻き回す。
それでいて守備陣の安定度は相変わらず高い。
ガッタスとしては、里田まい、よっちゃんさんは勿論、みうな柴ちゃん梨華ちゃん
あたりの守備面での成長がどこまで通用するかが鍵になりそう。
カレッツァゴレイロは卒なくこなしているけどまだ警戒するほどでは無い。
予選リーグ後半の勢いがあれば点は取れると思う。
まずは相手を止める所から落ち着いて攻略して行って欲しい。


○2位XANADU loves NHC
強い。
カレッツァに2勝し、ミスマガ(ここも決して弱いチームでは無かった)に取りこぼしを
しなかったリーグ随一の安定感は、やはり紺野さんも気にしていた失点の少なさに
よるものだと思う。
安田選手、MANAMI選手など核になるプレイヤーも当然いるのだけれど、
このチームの強さは総失点が少ないという所にあって、チーム全体の集中力が高いレベルで
持続している点が最も警戒しなくてはならない特徴だと思う。
自陣への戻りの早さ、マンツーマンでのしつこさ等は猛暑の中で試合を重ねる今大会では
相手チームにとっては相当厄介なようで、熱くなり過ぎて目が三角になってしまう
プレイヤーの多いガッタスにとっては、もしかしたら最も当たりたくない相手なのかも
しれない。


Aグループ1位のCHOOPを含め、決勝トーナメントに勝ち上がって来た4チームはどこが
優勝してもおかしくないだけの戦力はあるのだろう。
決勝トーナメントで楽な試合はどのチームにも無い。
XANADUの安田、カレッツァの小島など万全とは程遠い状態で決勝トーナメントを迎える
公算が高いし、レギュラー陣が満身創痍なのはガッタス、CHOOPとて同じだ。
Bリーグ予選でもヘラヘラ審判の不可解なジャッジが試合を壊してしまう場面が多く
目に付いた。
つまらない水の差され方はもう勘弁願いたい。
4チーム全ての選手達に拍手を送れる様な素晴らしい決勝トーナメントであって欲しいと
願いたいね。


Bグループこぼれ話

  • 山口百恵ちゃんが観戦に来てたよ!即席で「百恵」ボードを作って掲げたら照れくさそうに手を振ってくれた!キャワワッ
  • ミスマガは物凄い勢いで強くなってるよ。元浦和レッズ福永泰監督を筆頭としたコーチ陣の優秀さもあるんだろうけど、選手たちのハングリーさ真剣さが急成長の一番大きな要因なんだろうな。トラップだったりピンチでボールをピッチの外へ切る判断力だったり基本戦術の理解度の高さが印象的だった。ゴレイロ時東あみ選手は、この狭いコートを最大限に利用して3ゴールを上げる等Bリーグの影のヒロインだった。キャワイイだけじゃないんだぜと念を押しておきます。

とりあえず、時東あみたん推しのくせに百恵ちゃんにがっつくなと
ゆいたいのですが(笑)
ミスマガの時任さんはゴレイロにもかかわらず3得点を決めたようで。
(ちなみに得点はAグループでいうシュープの三宅さんの得点と同じ。自陣でボールを
1回落としたあとのキック(=シュート)らしいです)
代々木の大会では「キャワイイけど他のチーム&アイドルヲタにがっつく
DDチーム(爆)」としか思わなかったミスマガですが、かわいいだけじゃなくて
結構いいチームになってきたみたいで。
Aグループの浅井ともども、もっと強くなって今後の大会を盛り上げて欲しいですね!


そして、カレッツァ
なんだろ?
明日は真っ先に「敵」となるチームなのに、長谷川桃選手のプレーは見てみたいなあって
思いました。
もちろんガッタスが勝つことは大前提なんだけど(笑)
でも、よいプレーというのは素直に見たいんですよ。
明日はすごいマッチアップと、試合終了後に爽やかに互いを讃え合う姿(Aグループ
第6節でコレちゃんがファンタの選手と試合終了後に握手した姿のような感じ)が
見られることを期待してます。
もちろんガッタスが勝つことは(ry